
こんにちは。
日系航空会社と外資系航空会社で客室乗務員をしておりました、ハム子と申します。
今日はCA専門用語であるRest(レスト)の意味と使い方について解説していきます。

今回の専門用語はなんとなく意味がわかりそうです!

それはよかったです。
今回の用語は他にも色々な言い方がありますが、私が勤務していた航空会社では”Rest(レスト)”を使っていました。
Rest(レスト)の意味とは?

ではRest(レスト)の意味について解説していきます。

はい!お願いします。

日常でも使うことがあるかと思うので、ご存知の方も多い方思いますが、改めて確認しましょう。
今回の用語に合う意味は赤文字で示していきます。
Restの主な意味
- 休憩、静養、睡眠
- 解放、安楽、安心
- 停止、静止
- 休息所、宿泊所
- 休止符

Restは”休憩”という意味ですね?

その通りです!
みなさんが普段から使っている一般的な意味かと思います。
Rest=”休憩”
Rest(レスト)を使うシーンとは?

ではRest(レスト)を使うシーンについて学びましょう。

Restは”休憩”という意味ですので、機内でCAさんが休憩するときに使うのではないでしょうか?

その通りです。
ちなみにCAが休憩できるタイミングはいつだかご存知ですか?

それはわからないです。

CAが休憩できるまでの流れをまとめたので、以下をご覧ください。
お客様Boarding開始
↓
離陸
↓
ドリンクサービス
↓
ミールサービス
↓
空き容器の回収
↓
機内販売
↓
Rest(休憩)

Restはだいぶ先なのですね。。。

そうですね。
お客様へのサービスが一通り終わって、機内が落ち着いたらRestを回すことができます。
フライトタイムが短い便ではRestが取れないときもあります。。。
Restはお客様へのサービスが一通り終わり、機内が落ち着いた後、休憩を回すときに使う
Rest(レスト)を実際に機内で使ってみよう!

それではRest(レスト)を実際に使っているシーンを見てみましょう!
Rest(レスト)を使った機内でシーン
〜機内サービスが終わり、Cabinが落ち着いた〜

加藤さん、機内落ち着いたのでRest回しますね。
LAV Check※していただいて、終わった時間から20分間Rest取ってください。
お弁当はお好きな方を召し上がってくださいね。
(※LAV Checkの意味については【CA専門用語】LAV Check(ラバチェック)の意味と使い方をご覧ください。)

ありがとうございます。
かしこまりました。

というように使います。
先ほど少し申し上げたように、機内が忙しかったり、フライトタイムが短かったりするとRestが取れないことがあります。
ですので、Restが取れる便ではしっかりお休みするようにしています。
まとめ

今日は、Rest(レスト)の意味と使い方について学びました。
いかがでしたか?

今回の用語の意味自体はなんとなくわかっていましたが、CAさんがいつ休憩しているのかは知らなかったので、新しい発見があり、面白かったです。

満足いただけてよかったです。
機内サービスが終わった後、Galley(ギャレー)を覗くと、Rest中のCAが居るかもしれませんよ(笑)

そして最後に、CAになるには高い教養も必要となります。
高い教養を身につけるためには、色々な方の考えを知ることや幅広い分野の本を読むことが大切です。
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