【CA専門用語】離陸前・着陸前安全性チェックとは?

 

 

ハム子
ハム子

こんにちは。
日系航空会社と外資系航空会社で客室乗務員をしておりました、ハム子と申します。
今日はCA専門用語である離陸前・着陸前安全性チェックについて解説していきます。

ミカちゃん
ミカちゃん

今日の専門用語には英語が入っていなかったので安心しましたが、日本語だけでもなんだか難しそうです。

ハム子
ハム子

言葉を聞いただけではわからないかと思いますが、この業務をやっているCAは絶対に見たことがあると思います。

安全に関わるとても大切な業務ですので、しっかり内容を覚えていきましょう!

離陸前・着陸前安全性チェックとは?

ハム子
ハム子

では離陸前・着陸前安全性チェックについて解説していきます。

ミカちゃん
ミカちゃん

はい!この業務は安全に関わる大切な業務なんですよね?

ハム子
ハム子

そうです。

名前の通り離陸前と着陸前に行うもので、Cabin(客室)やGalley(キッチンのようなところ)等が安全な状況であるかをチェックする業務となります。

主なチェック項目は以下の通りです。

 

Cabinの主なチェック項目

  1. 上の棚は閉まっているか
  2. 背もたれは元の位置にあるか
  3. 肘掛けは元の位置にあるか
  4. テーブルは元の位置にあるか
  5. シートベルトはねじれや緩みなく締められているか
  6. 足元の手荷物は前の座席の下に収納されているか
  7. 携帯電話は機内モードに設定されているか

Galleyの主なチェック項目

  1. カートとコンパートメントはロックされているか
  2. カートとコンパートメントのラッチは閉められているか

 

ハム子
ハム子

どれも安全に関わる大切なチェック項目となるので、漏れのないように確認しなければいけません。

Cabinのチェック項目で守られていないものがあった場合は、お客様にお声がけしご協力をお願いしております。

ミカちゃん
ミカちゃん

そういえば、以前飛行機に乗った時にCAさんにシートベルトはねじれのないように締めるように声をかけられたことがあります。

この業務のことだったんですね。

ハム子
ハム子

そうですね。

この業務は保安業務なのでつい真剣な表情になってしまうのですが、お客様を不安な思いやご不快な思いにさせてしまってはいけないので、表情や言葉遣いに気をつけながら保安の目を光らせています。

 

離陸前・着陸前安全性チェックとはCabin(客室)やGalley(キッチンのようなところ)等が安全な状況であるかをチェックする保安業務のこと。

 

離陸前・着陸前安全性チェックを行うタイミングは?

ハム子
ハム子

では次に離陸前・着陸前安全性チェックを行うタイミングについて学びましょう。

ミカちゃん
ミカちゃん

その名の通り、離陸前と着陸前に行うんですよね?

ハム子
ハム子

はい。ざっくり言うとそうなりますが、離陸前と着陸前の中でも安全性チェックを行うタイミングあります。

以下をご覧ください。

 

離陸前の安全性チェックを行うタイミング

 

お客様ご搭乗完了

ドアクローズ

Safety Demonstration(飛行機の安全機能についての説明)開始

離陸前安全性チェックを行う

 

 

着陸前安全性チェックを行うタイミング

 

飛行機が目的地へ向け降下を開始

10,000feetに到達

キャプテンから10,000feetに到達した旨の合図が来る

お客様にアナウンスを入れ、着席していただく

着陸前安全性チェックを行う

 

ハム子
ハム子

といったタイミングで行います。

離陸前安全性チェックはSafety Demonstration(飛行機の安全機能についての説明)の後、着陸前安全性チェックはキャプテンから10,000feetに到達した旨の合図が来てお客様が着席した後に行います。

 

離陸前安全性チェックはSafety Demonstration(飛行機の安全機能についての説明)の後、着陸前安全性チェックはキャプテンから10,000feetに到達した旨の合図が来てお客様が着席した後に行う。

 

離陸前・着陸前安全性チェックを実際に機内で行ってみよう!

ハム子
ハム子

それでは離陸前・着陸前安全性チェックを実際に機内で行って見てみましょう!

離陸前・着陸前安全性チェックを行う機内でのシーン

 

♪キャプテンから10,000feetに到達した旨の合図が来る♪

お客様へアナウンスを入れる

CA
CA

ご案内します。

この飛行機は約20分後に東京国際空港羽田に着陸します。

着陸に備え、座席のテーブル、リクライニング、肘掛けを元の位置にお戻しになり、シートベルトはねじれ、緩みのないようしっかりお締めください。

お足元のお手荷物は前の座席の下、奥深くまでご収納ください。

携帯電話などの電子機器は電波を発しない状態にするか、電源をお切りください。

また、化粧室のご使用はお控えください。

 

Cabinの安全性チェックを行う

CA
CA

お客様、おくつろぎ中のところ恐れ入ります。

この飛行機はまもなく着陸いたしますので、テーブルを元の位置にお戻しいただけますでしょうか?

お客様
お客様

はい!わかりました。

CA
CA

ご協力いただきありがとうございます。

 

その後Galley等も安全性チェックを行い、CA自身も着席する

 


ハム子
ハム子

といった流れです。

今回は着陸前安全性チェックを行いました。

まず最初にアナウンスを入れることでお客様がご自身の身の回りを着陸体制に整えてくださるので、お声がけすることが少なく済みます。

また、お客様にお声がけするときはクッション言葉を用いながら、気持ちよくご協力いただけるように表情や言葉遣いに配慮します。

 

安全性チェックを行う前にアナウンスを入れることでお客様がご自身の身の回りを着陸体制に整えてくださるので、お声がけすることが少なく済む。

また、お客様にお声がけするときはクッション言葉を用いながら、気持ちよくご協力いただけるように表情や言葉遣いに配慮する。

 

まとめ

ハム子
ハム子

今日は、離陸前・着陸前安全性チェックについて学びました。
いかがでしたか?

ミカちゃん
ミカちゃん

お客様として飛行機に乗ったときに見たことがある業務でした。

安全に関わる大切な業務だということがわかりました。

ハム子
ハム子

そうですね。

この安全性チェックという業務は大切な業務ですので、OJTといって機内での訓練中からかなりシビアにチェックされます。

一つでもチェック項目に漏れがあるとOJTに合格できないので、確実なチェックが必要となります。

お客様数が少ない便では見つけやすいのですが、満席の便ですと難易度が高くなります。

タイムプレッシャーもあるかと思いますが、一つ一つの項目を確実にチェックすることが重要です。


ハム子
ハム子

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